県が総合対策会議を開催
◇全県
二十三人の県部次長らが集まって「第一回県(豚)インフルエンザ総合対策会議」(議長=澤田史朗副知事)が二十七日、県庁防災対策会議室で開かれた。
会議の中で、メキシコや米国での豚インフルエンザ感染を受け、メキシコら帰国者で豚インフルエンザに感染しているか、その疑いのあるひとの受け入れ態勢を同日から整備することを確認した。
具体的には(1)保健所が対象者から相談を受ければ、県内の第二種感染指定医療機関に連絡し、診察と検体の採取を依頼する(2)感染指定医療機関では感染防御を徹底する(3)対象者が第二種感染症指定医療機関以外で受診をすることがないよう保健所を通じて県医師会などに周知を徹底する――など。
メキシコや米国での豚インフルエンザ感染に加えて、米ニューヨーク市やニュージーランドでも新たな感染と見られる例が報じられるなど、人から人への感染が増加する「フェーズ4」が目前になってきた。
このため澤田副知事は「最悪の『フェーズ4』を想定して、県のマニュアル(行動計画)に基づき、(将来)なにをなすべきかを各部局で対応し、情報共有に努めてもらいたい」と指示した。
なお、県では、『フェーズ4』以上になれば、県内の人口の二五%が発病し、その約二%にあたる約七千人が死亡すると想定している。
県健康福祉政策課では「当面は、咳・くしゃみをする時はティッシュなどで口と鼻を押さえ、使用したティッシュはふたつきのゴミ箱に捨て、その後はよく手を洗う。咳・くしゃみの症状がある人はマスクを使用するなど、咳エチケットを守ってほしい」と呼びかけている。






