県庁の発熱相談センター24時間対応に
◇全県
嘉田由紀子知事は先月三十日、WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを「フェーズ5」へ引き上げたのを受けて県庁で臨時会見を行った。
県庁発熱相談センターを同日より二十四時間対応に切り替えたことなどを発表し、「万が一、熱などが出れば遠慮なく相談してほしい」と呼びかけるとともに、「正しい情報を入手し、冷静な判断と対応をお願いしたい」と求めた。
海外渡航者に対しては、予防方法や帰国してからの情報を、五月一日から、県パスポートセンターで配布するとともに県ホームページでも同様の情報を掲載するとした。
また、万が一、県内で発生した場合、連休中であっても対策本部を開き、県民へ広報するとした。
県によると、感染者が県内から出れば、入院・治療にあたるとともに、接触者についても対応し、封じ込めを可能な限り行う。これが困難な場合に備えても、医療機関において入院ベッドの確保を進めている。
学校関係でも、県内で患者が一人でも出れば閉鎖するなど想定している。
なお、県内病院へ依頼している発熱外来で設置が完了したのは、四月三十日現在で大津市民病院、公立甲賀病院、彦根市立病院、長浜赤十字病院、公立高島病院、東近江市立蒲生病院、同市立能登川病院の七病院となった。
【発熱相談センター】 心配があればセンターへ電話相談し、受診勧奨があれば最寄りの発熱外来へ。県庁と東近江地域のセンターの電話番号と受付時間は、▽県庁健康推進課(TEL077―528―4983)毎日24時間▽東近江保健所(TEL0748―22―1253)平日午前九時―午後四時。






