17・4トンと過去最高を記録
◇全県
県が設置している外来魚回収施設(ボックス・いけす)からの回収量が昨年度(二十年度)は十七・四トンとなり年間回収量の最高記録を更新した。これは、過去最高の年間回収量となった一昨年度(十五・一トン)を二・三トン上回っている。
県では「今後も様々な取り組みにより、外来魚の釣り上げ駆除を啓発し、琵琶湖の再生を進めていく」としている。
県では、昨年度の回収量が増加した要因として(1)夏休みに小学生を対象に「びわこルールキッズ」を募集し外来魚のノーリリースへの協力を求めた(期間中の回収量は対前年度比一・一トン増)(2)回収ボックスを釣り人が多いところに八基増設(四十→四十八基)および移設するとともに、各ボックスにのぼりを立て目立つようにした(3)釣り大会を定期的に実施し、びわこルールの啓発や外来魚の駆除に努めたこと(三回実施し八百六十六人の参加を得て、〇・二トンの外来魚を回収)――を上げている。
さらに今年度の取り組みとして(1)昨年の夏休みに県内小学生を対象に外来魚駆除の協力を求めた「びわこルールキッズの募集範囲を、淀川下流域の京都府・大阪府の小中学生にも範囲を拡大する(2)南湖と北湖での回収量には大きな特徴があり、この傾向を利用し駆除に効果的な時期に合わせて県内各地で外来魚駆除釣り大会を開催する(3)昨年度末から、外来魚駆除に協力してもらおうと「外来魚駆除協力隊」(個人・企業・団体)の募集を行っているが、同協力隊と連携をとる(4)五カ国語外来魚パンフレットを配付し、外国からの旅行者や県内外の利用者に向けて、外来魚のリリース禁止の周知徹底――を図る構えだ。






