地元の愛用運動にも広がり!
◇東近江・竜王町
竜王町山之上にあるダイハツ工業滋賀第二地区で十日、従業員の結束強化と地域住民に感謝の気持ちを伝えることを目的とした「ダイハツ竜王フェスティバル二〇〇九」が催され、好天にも恵まれて例年よりも多い約六千人が訪れた。
一日限定で開放された工場内は、フェスティバル開催に合わせたように満開のツツジで覆われ、真夏のような日差しを浴びて発色の増した花々に来場者も見とれていた。
来場者の多くは家族連れで、従業員や地域住民による模擬店には長蛇の列ができ、めったに見学できないテストコースを巡る工場周遊の乗車整理券があっという間になくなった。
また、会場では、地元製品の購買運動で地域活性化を目指す住民グループ「竜王みらいづくり共創会議」(岡山完一会長)が、今年度の重点目標に掲げているダイハツ工業車の愛用を呼び掛ける独自のチラシを配布するとともに、入会を募った。
テント横に展示したマスコット車のミゼットとダイハツ製エンジンを搭載したタイのタクシー“TUK・TUK(トゥク・トゥク)”は、幼い子どもから中高年まで幅広い世代の注目を集め、乗車して記念撮影する姿も見受けられた。
●山之上連合区ステッカー製作
「税金を納めてもらうばかりではなく、不景気の今こそ、地元として何かお返しがしたい」と、竜王町の山之上連合区(杉本美幸連合区区長)がダイハツ車の愛用を呼び掛ける車用ステッカーを製作した。
同連合区は、平成十五年、山之上南交差点付近に「ダイハツ車愛用の輪を拡げる郷・山之上」という看板を設置。看板設置から五年以上が経過していることから、住民目線で新たな活動はできないものかと知恵を絞り、着脱が容易なマグネット式ステッカーの製作を思いついたという。
完成したステッカーは、縦十五センチ、横三十センチの大きさで、「交通安全」という文字の下に「ダイハツ車愛用の輪を拡げる郷山之上」と明記されている。
費用は、同連合区が八万円、集落内の四地区(西山・新村・西出・東出)が五万円ずつを出し合って賄い、計四百五十枚を製作。
竜王フェスティバルが開催された十日に区長会を開き、一世帯一枚の割合でステッカーを各区長に手渡し、その後、全戸配布された。








