東近江国際交流協会
◇東近江
東近江国際交流協会はこのほど、外国籍の市民へ食料等の支援物資を配布したほか、市内のブラジル人の子どもたちが通う市外のブラジル人学校を訪問し、米や即席麺、紙おむつなどを手渡した。
「百年に一度」と言われる世界的な経済危機により、派遣切りや内定取り消しなど、人々の生活を脅かす社会問題へと発展している。特に、外国人労働者の派遣切りは深刻で、社宅や寮からの立ち退きや親の失職によって学校に通えない子どもが急増し、学校自体が閉鎖する所も相次いでいる。
市内にも多くの外国人が在住していることから、市社協の呼びかけに市民や団体から寄附金・支援物資が提供され、これらの配布を同交流協会が担った。
配布場所となった市役所駐車場には、日本語教室やキリスト教会などを通じてブラジルやペルー人など外国籍の市民約五十人が訪れ、協会員の励ましに「ありがとうございます。助かりました。頑張ります」と笑顔で答えながら米を受け取っていた。
午後からは、外国人学校の力になろうと、コレージオ・サンタナ学園(愛荘町)、日本ラティーノ学園(近江八幡市)、アジア・ブラジル学園(竜王町)を訪問し、米や即席麺、パスタ、缶詰、紙おむつなどの支援物資を手渡した。
同交流協会では、今後も厳しい経済情勢が続くことが予想されることから、引き続き義援金や物資の提供を呼びかけ、支援を続けていきたいとしている。






