点灯に必要な廃食油を回収
◇東近江・湖東
東近江市湖東地区の全自治会で先月、真夏のイルミネーションイベント「コトナリエ」の点灯に欠かせない廃食油の一斉回収が行われた。
午前八時から二時間余りで、各家庭から約千百リットルの廃食油が回収され、実行委員会は「市民の環境への意識は高まっている」と喜ぶとともに、点灯に必要な量(予定は約千リットル)が確保できた」と胸をなで下ろしている。
六年目を迎えるコトナリエは、今年も八月八日から十五日まで、同市ひばり公園での開催が決まり、湖東商工会膏年部や湖東地区まちづくり協議会などで組織する実行委によって、環境に優しいイベントにしようと準備が進められている。
三年前からイルミネーションの電源は、市が推進する菜の花エコブロジェクトに沿って、廃食油から精製されたバイオ燃料(BDF)を利用し、ヤンマー(本社・大阪市)と滋賀建機(本社・愛荘町)から、バイオ燃料一〇〇パーセントで動くディーゼル発電機の提供を受け、すべての電気をまかなえるようにした。
バイオ燃料は植物を原料としているため、二酸化炭素が消費・栽培を繰り返すことにより、トータルでゼロになる「カーボンニュートラル」の燃料で、課題となる「地球温暖化」を抑止する効果が見込まれる。
同実行委は、ふるさとイベント大賞(地域活性化センター主催)の奨励賞を獲得したバイオ発電だけでなく、エコ花火の採用やエコ食器の使用など、環境に優しいイベントに向けて「様々の取り組みに挑戦したい」と意気込む。
また、今月十九日までの土・日曜日の午前九時から午後四時まで、コトナリエの飾り付けを行っていることから、同実行委は、飾り付けを一緒にしようとボランティア(たとえ一時間でもOK)を募っている。ひばり公園みすまの館前に集合のこと。





