修理方法などを解説
◇全県
県教育委員会などは七月三十日午後一時半から、「文化財講座 打出のコヅチ」を大津市打出浜のコラボしが21で開く。テーマは、平成二十年度に保存修理が完了した「仏画 薬師十二神将像」。
安土町・新宮神社に伝来する絹本著色薬師十二神将像は、薬師三尊と十二神将像を描いた全国的にも類例の少ない作品。的確な描写と丁寧な彩色など、優れた作域を示して県指定有形文化財に指定されている。
ところが、画面全体にわたって画絹の折れ、絵具の剥落などの損傷が進行していたことから、平成十九、二十年度の二か年で保存修理事業を実施した。
講座では、作品の絵画史的意義について県教委の修理担当者が語り、修理の方法や過程、修理で判明した知見については、国選定保存技術保持団体である株式会社坂田墨珠堂(大津市)所属の技術者が詳細に解説する。
定員四十人で、聴講料は無料。申し込みは、電話またはファックス、Eメール琵琶湖文化館(TEL077―522―8179、FAX077―522―9634、Eメールbiwakobunkakan@yacht.ocn.ne.jp)へ。






