「新しい滋賀つくって」
◇全県
沢田史朗副知事は十六日、退任に伴う会見を県庁で行った。「滋賀県を離れても、立場を超えて、滋賀県の応援団になりたい」と湖国への愛着を語った。
同氏は総務省出身。平成十四年から滋賀県に勤務し、健康福祉部長、総務部長などを務め、十八年十月に副知事に就任した。十六日付けの退任で、出身の総務省への復帰となる。
この中で沢田副知事は、滋賀県の方向性について「環境、福祉、教育ともに官主導でなく、県民一人ひとりが立ち上げて、行政が背中を押すのが滋賀のスタイル。官民協働といわれる中、すでに実践している。人、地域、協働を大事にしていってほしい」と語った。
在任期間中、最も思い出に残った仕事としては、建設中止となった新幹線新駅の問題を挙げ、「中止するだけでなく、新しいものをつくらなければならない」と話した。
今後の嘉田県政は「懸案事項を一つ一つ片付けつつある中、新しい滋賀をつくってほしい。滋賀県庁の職員は優秀であり、能力を引き出してあげればすばらしい県になると思う」と期待した。






