農村集落の落ち着きと安心感 NPO法人・ゆりかごネット
◇東近江
公民館の新設により解体が検討されていた東近江市蛇溝町の旧公民館がデイサービスセンターに改装され、地域住民の福祉施設として生まれ変わった。
八日市地区で福祉事業を展開するNPO法人・ゆりかごネット(小島智津子理事長)が、地元自治会の協力を得て三番目のデイサービス施設(単独型小規模通所介護事業所)として運営するもので、旧公民館を再利用しての開設は珍しい。
同法人では、高齢化に伴い求められている介護事業に取り組んでいるが、急速な進展で受け入れ施設の不足を解消するため、新しい施設の開設を計画。特に農村集落内での開設を望んでいたところ、今年五月、同町旧公民館の解体が検討されていることを耳にし、自治会と協議を重ね、開設が実現した。
六月下旬から建物の改装工事が始まり、築七十年余りの落ち着きのある民家の外観をそのままに残し、利用者の安全性を考え、内部をバリアフリーやフリースペースを設け、食堂兼機能訓練室、静養室、浴室等を整備した。
サービス内容は、「通所介護」と「介護予防通所介護」で、東近江市、近江八幡市、日野町、安土町から対象者を受け入れる。定員は十人。
営業日は、日曜日、盆休、年末年始を除く毎日(祝日含む)で、時間は午前九時半~午後四時(原則)。






