きょうまで
◇湖南・草津市
県立琵琶湖博物館(草津市)はきょう四日まで、天然記念物「アユモドキ」の幼魚をトピック水槽で展示している。
天然記念物「アユモドキ」は、現在では琵琶湖淀川水系と岡山県内の限られた河川にだけに生息する。全長で十五センチほどになるドジョウ科の魚。産卵期は六~七月で、田植えの済んだ水田などに入り込んで産卵する。
最近では、農地の改良工事が進み、水路から侵入することのできる田んぼが減少したため、生息数が著しく減少。滋賀県でも近年、同種の生息に関する情報はなく、現在、環境省のレッドリスト(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)では絶滅危倶IA類、滋賀県のレッドリスト(滋賀県で大切にすべき野生生物)では絶滅危惧種とされている。
今回展示している魚は、今年の六月に同博物館が人工授精により繁殖した六十九尾のうち、全長二~三センチに成長した三十尾。このトピック展示は、常設展示観覧料で観れる。






