大津の児童、竿ばかり体験
◇大津・大津市
大津市立比叡平小学校の三年生二十六人がこのほど、栗東歴史民俗博物館(栗東市小野)を訪れ、同館収蔵の民具を使った体験プログラムで昔の暮らしぶりを学んだ。
プログラムの開発は、同館学芸員だけでなくボランティアの市民学芸員も関わっており、この日は新しく「竿ばかりで重さを量ってみよう」がプログラムに加えられた。
児童らは、昔の重さの単位である「匁(もんめ)=三・七五グラム」「貫(=三・七五キログラム)」や、竿ばかりの使い方の説明を受けた後、実際に竿ばかりを手にして、水の入ったペットボトルの重さを量った。
竿ばかりの端にペットボトルをひっかけて、もう一方の端にかけた重りを中央によせたり、端によせたりして、竿が水平になったところで目盛りを読んだ。
最初は竿のバランスをとるのが難しく、戸惑っていた子どもたちだったが、次第にコツが分かってきて、異なる重さのペットボルを量って楽しんでいた。
指導した市民学芸員の一人、大隅良次さん(73)は「今の重さの単位と昔の単位が混同しないよう分かりやすく説明した。子どもたちには興味を持ってもらったのでは」と話していた。






