石見銀山のまちづくり紹介
◇湖南・草津市
県立大学の地域再生研究会は十二月五日午後一時から、「ここでなりわいを生む。~地域資源のデザインと地域再生~」をテーマに第五回「近江地域再生フォーラム」を琵琶湖博物館ホール(草津市下物町)で開く。
琵琶湖をはじめとする自然資源や、街道や宿場町などの歴史資源に恵まれた滋賀県には古くから人が住み、資源を最大限活用しながら、豊かな集落と文化を形成してきた。
ところが近年、人口増加県と言われる一方で、地域コミュニティの力が相対的に弱まり、これらの豊かだったはずの地域資源をどのように守り活用し、輝くものとして後世に伝えていくか、現在はその分岐点にあるといえる。
フォーラムでは、滋賀の地域再生について、地域資源を再度見直しデザインし、地域の活力や業(なりわい)にどのようにつなげていくか、地域資源のデザインとその活性化について考える。
松場登美氏(株式会社石見銀山生活文化研究所取締役所長)の基調講演「地域資源のデザインと地域再生」に続き、松場氏と嘉田由紀子知事の対談が行なわれる。
松場氏は「わらしべカリスマ」自然体の発想で、銀山町(ぎんざんまち)のにぎわい再興を仕掛ける。「それぞれの夢を大切にし、個人が光り、その結果、町も光る」との発想からユニークな企画を次々と繰り出し、町が活性化するとともに、地域住民のふるさと意識を高めた。
また自らデザイン・販売する生活雑貨は、石見銀山の生活文化を発信し、観光客の増加に貢献している。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザイヤー2008」で総合三位を受賞している。
参加費は無料。定員百五十人。申し込みは氏名、住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、所属を記入して、県立大学地域づくり教育研究センター(ファックス0749―28―8567、メールchiiki@office.usp.ac.jp)へ。





