坂井奈良大教授の講演や遺跡巡り
◇大津
瀬田丘陵には古代の製鉄遺跡が多数分布する。そんな瀬田地域で二月二十日午前九時半から、奈良大学教授、坂井秀弥氏を講師に迎えて「瀬田・まちづくり鉄サミット」が開催される。
古代の暮らしと産業の営みを学ぶことで地域住民の誇りを醸成し、また広く発信することが目的。源内峠遺跡復元委員会の主催。定員百五十人。事前申し込み必要。
当日は県立近代美術館講堂を会場に、坂井教授の基調講演「史跡から学ぶ私達へのメッセージ」が行われる。同氏は関西学院大学大学院博士前期課程修了後、新潟県教育委員会の遺跡発掘調査と埋蔵文化財保護行政、文化庁記念物課の文化財調査官・主任文化財調査官を経て、平成二十一年四月から奈良大学文学部教授。
パネルディスカッションでは、「史跡をいかしたまちづくり」をテーマに、坂井教授のコーディネートのもと、パネラーの清水山城楽クラブ(高島市)、下之郷じいちゃんズ(守山市)、源内峠遺跡復元委員会(大津市)のメンバーが意見交換する。
引き続き、大津市立瀬田中学校の科学部員が鉄づくり体験の発表を行う。
午後の部では、国史瀬田丘陵生産遺跡群(山ノ神遺跡、源内峠遺跡、近江国衙跡ほか)を巡り、県教育委員会と大津市教育委員会の職員から詳しく説明を受ける。先着八十人。事前申し込みが必要。
問い合わせと申し込みは、主催の源内峠遺跡復元委員会(瀬田東市民センター内TEL077―545―9001)まで。






