=しがぎんの県内企業1~3月景況調査=
◇全県
滋賀銀行のシンクタンクである(株)しがぎん経済文化センター(大津市、伊藤庄蔵社長)はこのほど、県内企業の一~三月期の実績見込みと、四~六月期の見通しを発表した。調査は、滋賀県内の企業千五百四十五社を対象に二月八日~二十五日まで実施し、有効回答は七百十一社(有効回答率四六%)だった。
それによると、現在の業況判断DIはマイナス四四で、前回(昨年十~十二月期)調査のマイナス五五から、十一ポイント上昇した。緩やかな景気回復を続ける中、その上昇幅は最大となり、県内企業の景況感は低い水準の中ではあるが、大きく改善している。
また、前回調査時における今期の見通しがマイナス五〇であったのに対し実績がマイナス四四と、予想より六ポイントも上回っていることをみると、順調に回復傾向にあるものと同センターでは受け止めている。
業種別にみると、製造業は前回比プラス一〇ポイントのマイナス四一、建設業は同プラス一九ポイントのマイナス三八、非製造業は同プラス九ポイントのマイナス四九となり、全業種で上昇となった。
三か月後の業況判断DIは、製造業はプラス一ポイントのマイナス四〇、建設業はマイナス一七ポイントのマイナス五五、非製造業はプラス七ポイントのマイナス四一となり、全体ではプラス一ポイントのマイナス四三となる見通しで、今後の動向については慎重な姿勢だ。






