カーボン・オフセットで低炭素社会
◇湖南・栗東市
二酸化炭素(CO2)排出量の少ない低炭素社会実現に向け、森林を活用した新たな取り組みとして、まずCO2削減努力をした上で、企業・団体などが自らの排出量に見合った削減活動に投資することで、排出する温室効果ガスを埋め合わせるカーボン(CO2)・オフセット(埋め合わせ)への関心が高まっている。
このような中で、湖東地域材循環システム協議会(東近江市)はこのほど、地域の森林を地元企業・団体などで支える栗東市商工会の取り組みについて、環境への貢献度合いが高いと評価し、「びわ湖の森CO2吸収証書」を発行した。
同商工会の取り組みは、林業の採算性の悪化などから同市荒張の「栗東 きょうどうの森」の整備が充分に進まない中、所有者である金勝生産森林組合と連携して整備し、年間九・五トンのCO2を吸収するもの。
商工会会員の地元企業が、共同で整備資金(年額で一口一万円)を提供する。昨年度は六十八企業が協賛した。
協賛企業への特典として、環境貢献活動のPRによる企業イメージの向上、さらに社員研修の場として森林づくり体験の場の提供などがある。






