琵琶湖博物館が調査
◇湖南・甲賀
琵琶湖博物館はこのほど、昨年度「テントウムシ調査」で、「県内二例目となるマクガタテントウを確認した」と発表した。
この調査は、平成九年から県民(フィールドリポーター)の協力を得て、県内の自然や生き物、くらしなどについて調べているもの。
「テントウムシ調査」の目的は、(1)県内におけるテントウムシは過去に二十八種類の記録があるが、現在、何種類いるのか、(2)ナミテントウの前羽根の斑紋には地域変異が見られるが、県内ではこの斑紋が二個なのか、四個なのか、あるいはそれ以外なのかを調べ、他の地域と比較する―というもの。
調査結果によると、県内では十二種類を確認し、このうち県内二例目となるマクガタテントウを確認した。
前羽根の地域性については、ナミテントウの斑紋は、二紋型六四%、四紋型一六%、紅型一三%、斑型五%、その他二%だった。日本列島では、北から南へ移行するに従って、二紋型の紅型に対する比率が高くなる傾向が知られており、他地域の調査との比較において京都府とほぼ同じであることが示された。このほか、外来種であるツマアカオオヒメテントウが確認された。
調査結果は、同館の常設展示室で展示されるほか、同館のホームページ(http://www.lbm.go.jp/fieldrep/index.html)でも掲載される。






