県版地方分権や経済戦略掲げる 嘉田県政との対立姿勢鮮明に
◇全県
二十四日告示、七月十一日投開票の知事選で、前衆議院議員の上野賢一郎氏(44)が七日、県庁で出馬会見を開いた。知事選への出馬を表明したのは、現職で二期目を目指す嘉田由紀子知事(60)、新人で前県連労連議長の丸岡英明氏(61)に続いて三人目。
会見で上野氏は嘉田県政について、新幹線新駅やダムの問題で「一定の役割を果した」と評価しながらも、「新しいものを生み出すビジョンに欠けている。前に進む強い滋賀をつくりたい」と対立姿勢をみせた。
選挙のキャッチフレーズは「琵琶湖ルネッサンス」を掲げ、県内版の地方分権と経済戦略を打ち出すとした。
具体的には、現県政で「市と県の不協和音が聞こえる」として、滋賀県版地方分権制度を挙げた。県庁組織をスリム化して小さくし、市町には権限と財源をおろして地域行政を強化し、県全体の活力を引き出すとした。
なお、同氏は七日付けで自民党を離党し、特定政党の推薦を求めない方針を明らかにし、「一党一派に関わらず、多くの人とともに戦いたい」と幅広い支持層の結集を目指す。







