作詞家・畑中サブローさん
◇全県
滋賀県出身の作詞家、畑中サブローさん(大阪市)はこのほど、近江米を育む豊かな土を守るため立ち上がった天保一揆(一八四二年)を題材に、「近江の炎(ほむら)」を作詞した。
この天保一揆は、旧甲賀・野洲・栗太郡の約四万人もの農民が蜂起したもので、不正な年ぐ取り立てへの抗議は幕府に聞き入れられたものの、指導者十一人は激しい拷問などで命を落とし、今でも義民として顕彰されている。
「近江の炎」の歌詞からは、「近江の米は絶やさぬと 農の魂ふるいたち」と、土に生き、知恵と勇気で未来を切り開いた男たちの心意気が、ひしひしと伝わってくる。
畑中さんは「近江米を生み出す土地を、命がけで守った天保義民の遺徳をしのんでつくったので、思いを感じてほしい」とPRしている。
歌手の浜本利恵子さんが歌う「近江の炎」と「もがり笛」のCD(税込み千二百円)は、栗東市安養寺二丁目のキクヤレコード(077-553-2646)で販売されている。売り上げの一%は、琵琶湖環境基金へ寄付される。
なお、滋賀報知新聞社は抽選で読者十人にCDをプレゼントする。希望者はハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し、二十四日までに〒520-0044大津市京町四丁目五-二三、滋賀報知新聞社大津本社へ。







