福祉への理解深める
◇東近江・能登川
リズムに合わせて障害のある人とない人が車いすを使って踊る「車椅子レクダンス」の体験授業がこのほど、市立能登川中学校であり、三年生約百九十人が車椅子に乗ってフォークダンスを楽しんだほか、介護やボランティア学習で福祉への理解を深めた。
同校では、総合学習の一環として一年生が「ふるさとを知ろう」、二年生が「ふるさとに学ぼう」、三年生が「ふるさとに活かそう」というテーマを設けて学習を進めている。
三年生では、地域に活かせる福祉学習の知識習得として、デイサービスセンターなごみの主任指導員・林友子さん、市社会福祉協議会のボランティアコーディネーター・福原昭宏さんに講演を依頼。介護とボランティアについて講義を受けながら、「自分たちに何が出来るか」という福祉の根幹を学んだ。
この後、NPO法人車椅子レクダンス普及会能登川支部による「車椅子レクダンス」の見本ダンスが繰り広げられ、楽しそうな笑顔に「私もやってみたい」「車椅子に乗っていても踊れるんだ」と興味が集まった。さっそく、車椅子の扱い方や専用駐車場の意味を学んだ後、手を取り合いながらフォークダンスやレクリエーションダンスを楽しんだ。
同校の垣見敏雄教諭は「単に車椅子に乗るのではなく、楽しい体験を積みながら車椅子を利用している方への理解を深めるとともに、社会の中で車椅子の介助などに自然と手が出せることを期待しています」と話していた。






