追いすがる強豪・多賀を退ける
◇東近江・湖東
第八回喜多スポーツ杯争奪学童軟式野球大会(喜多スポーツ・東近江市軟式野球連盟主催、滋賀報知新聞社など後援)の決勝戦は十九日、東近江市の湖東スタジアムで行われ、ジュニア愛東が四年連続優勝を狙う多賀少年野球クラブを8対7で下し初優勝を飾った。
二日間の熱戦の中から抜け出した準決勝では、武佐イーグルスに16対2(五回コールド)と快勝した愛東と、永源寺リトルスターズを5対2で下した多賀が決勝進出を決めた。
決勝戦は、全日本学童(ちびっこ甲子園)県大会で決勝に駒を進めた両チームの対決となった。県大会優勝の愛東が貫禄をみせ、追いすがる多賀を延長戦で振り切った。
初回の三点など中盤まで4対2と主導権を握る愛東に対し、反撃をうかがう多賀も六回裏、連続ヒットなどで2点を返し、ゲームを振り出しに戻した。
4対4のまま延長戦にもつれ込み、サドンデス方式(ノーアウト満塁)で行われた八回、投打に勝る愛東が4点を先取し、多賀も必死に追いかけ3点を返したが届かず、最終的に愛東が8対7で多賀を振り切った。
今大会には、地元東近江の十六チーム、近隣市町から八チームの計二十四チームが出場し、三日間の熱戦を繰り広げた。優勝した愛東は、第三十回全日本学童軟式野球大会(八月十四日から東京・神宮球場などで開催)に滋賀県代表として初出場する。
開会式では、保護者や大会関係者ら約四百人が見守る中、出場チームの団旗を従え、能登川南スポーツ少年団の西川浩人主将が「練習の成果を仲間と共に発揮し、堂々とプレーします」との力強い選手宣誓を行った。
表彰式では、喜多高義・喜多スポーツ代表から、優勝旗と準優勝盾が両キャプテンに手渡され、各選手に記念メダルが贈られた。最優秀選手には攻守に活躍した愛東の奥京之佑投手、優秀選手に森下航太捕手(愛東)、徳留魁人一塁手(多賀)が選ばれた。










