建設・製造業で大幅減
◇全県
滋賀労働局はこのほど、昨年の県内労働災害発生状況を公表した。
それによると、昨年の休業四日以上の死傷者数は、全産業では千三百人(前年比二〇・四%減)と減少した。このうち、製造業は三百六十九人(同三一・五%減)、建設業は百五十九人(同三〇・〇%減)と、大幅な減少となった。
死亡災害は十八人と、前年に比べ四人増加した。交通事故による死亡者数は五人で、前年より二人増加した。
業種別の発生状況は、休業四日以上の死傷者数では、製造業が二八・四%を占め最も多く、次いで商業の一二・五%、建設業の一二・二%の順で、商業など第三次産業の占める割合が年々高くなっている。
死亡者数は、建設業で六人(同二人増)、商業で五人(同三人増)、製造業で四人(同一人増)となり、この三業種で全体の八割を占める。
死傷者数を事故の型別でみると、「転倒」が二〇・七%と最も多く、次いで「墜落・転落」が一五・七%、「はさまれ・巻き込まれ」が一三・八%の順。
事故の型別の死傷者数を業種別にみると、製造業では「はさまれ・巻き込まれ」が三〇・六%と最も多く、次いで「転倒」が一五・二%、「切れ・こすれ」が一一・四%の順。また、建設業においては「墜落・転落」が二四・五%と最も多く、次いで「はさまれ・巻き込まれ」が一五・二%、「転倒」が一二・六%の順となっている。
死亡災害の事故の型別では、「交通事故(道路)」で五人、「はさまれ・巻き込まれ」「倒壊・崩壊」で三人がそれぞれ発生している。
死傷者数を起因物別にみると、「仮設物・建築物・構築物等」が最も多く、一九・〇%を占めている。製造業では「一般動力機械」に起因する災害が二三・三%と最も多く、「仮設物・建築物・構築物等」が一四・一%「材料」が一〇・八%と続いている。また、建設業では、「仮設物・建築物・構築物等」が二七・〇%と最も多く、「用具」が一一・九%、「建設用機械」が一一・三%と続いている。






