曵山巡行の綱引き体験
◇大津
特定非営利活動法人・大津祭曳山連盟(白井勝好・理事長)は、十月開催の大津祭で、曳山の綱を引いて祭を体験するボランティアを募集している。
十八歳以上が対象で、定員百人(応募多数の場合は抽選)。九月下旬に事前の説明会を実施し、大津祭についての予備知識や資料を渡す。ボランティアは、曵山巡行の十月十日の午前八時から午後六時まで、一基の曳山に二十人ほどで綱を引いて祭に参加する。厄除ちまきや手拭など記念品と昼食、飲み物が支給される。
祭りでは、地域住民との交流や、通行止めの道路の真ん中、綱を引いて歩く非日常な体験は、日々のしがらみからも抜け出せる。また曳山の豪華けんらんな装飾品や精巧な「からくり」も間近にみることができる。
応募は、はがきに郵便番号・住所・氏名・年令・電話番号・FAX番号を記入のうえ、八月十五日までに〒520―0043大津市中央一―二―二七、大津祭曳山展示館(TEL/FAX077―525―0505)へ。
大津祭(天孫神社の祭礼)は湖国の三大祭のひとつで、大津祭は県の選択無形民俗文化財、曳山十三基は市の有形民俗文化財に指定されている。
現存する十三基の曳山は寛永十二年(一六三五年)頃より大津町人の心意気と当時の豊かな経済力を背景に次々と作られ、大津の町人文化の粋を今日に伝える。






