県の4―6月期景況調査
◇全県
県商工政策課はこのほど、四~六月の県内景況調査結果を発表した。
それによると、今期(四~六月)の県内企業の景況をみると、前期(一~三月)と比較して売上DI(注)、経常利益DI、業況DIのマイナス幅が縮小し、生産DIについてはプラスに転じている。
業種別では製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業の全ての業種において、売上、経常利益、業況の各DIのマイナス幅が縮小した。中でも製造業は、生産DI、売上DI、業況DIがプラスに転じており、持ち直しの動きがみられる。
規模別に見ると、大企業では売上DI、経常利益DI、業況DIの各分野にてマイナス幅が縮小した一方で、生産DIについてはマイナス幅が拡大。中小企業では、売上DI、経常利益DI、業況DIのマイナス幅が縮小し、生産DIはプラスに転じている。雇用DIについては、大企業で前期のマイナスからプラスに転じて余剰感が表れているが、中小企業では変わらずプラスの状況ながら余剰感が縮小している。
来期(七~九月)の見通しについては、生産DIのプラス幅が拡大、売上DIのマイナス幅が縮小する見通しだが、今期(四~六月)と比べると小幅となっている。また業況DIは横ばいの見通しで、改善の傾向が緩やかになっている。全体の景気の水準DIはマイナス四八・二で、前期のマイナス八一・一から三二・九ポイントマイナス幅が縮小した。
(注)DI=各調査項目についての割合から、減少割合を差し引いた値






