男女別で 市長と意見を交換 幅広い分野から市民28人参加
◇東近江・近江八幡
行政と市民の協働によるまちづくりをめざして、市民からの声を聞き、市長と意見交換する近江八幡市の「近江八幡のまちづくりを話し合う会議」が、今月からスタートした。
会議は女性編と男性編とで開かれ、市から農業、福祉、教育、まちづくり活動、子育て、多文化共生、産業など、幅広い分野の市民に声が掛けられ、女性編十三人(うち安土地域自治区から六人)、男性編十五人(同六人)が参加している。
初顔合わせとなった第一回会議では、冨士谷英正市長が「みなさんの知恵を借りて市政に生かし、いっしょに力を合わせてまちづくりを」とあいさつ。一人ひとり自己紹介のあと、自分達がいきいきと活動できる環境づくり、地域づくりへの行政の支援など、市政に対する思いや意見を出し合った。
女性編では、「『補助金がもらえるから何かする』『(行政に)してもらってあたりまえ』ではなく、自分ができることは何かを考えて伝えることが重要」「合併で新たな可能性を共にしたうれしさ」「安土では学校支援ボランティアが学校を支え、地域と学校が共に成長している」「近江八幡では行政からではなく個人レベルからボランティアが立ち上げられ、活躍している」などの意見が出された。
一方男性編でも、「まちづくりへ仕掛けづくりが必要」「それぞれが『安土』『八幡』ではなく、互いの出合いの場(イベント)が必要」「組織が違うものがいっしょになってよいものを見い出していく」「高齢者が元気で若者が住む魅力あるまちに」など、熱い議論が続いた。
女性も男性も第一回目とあってやや堅苦しい雰囲気だったが、それでも最後のフリートークでは、地場作物のネットワーク化、ごみリサイクルによる生活スタイルの改善、図書費の確保、八幡堀の水質を改善できないか、市民バスの見直しなど次々と意見が出て、ようやく市長とのやり取りもスムーズになった。次回からはより活発な意見交換が期待できそうだ。
会議は全四回で、このあと十月、十二月、三月に開催の予定。








