ボックス・いけすの外来魚回収量
◇全県
県はこのほど、特別に設置したボックスやいけすからの今年度上半期(四~九月)の外来魚回収量が一七・一トン(前年同期比三六・七%増)となり上半期で最高記録を更新したと発表した。
県では、琵琶湖の生態系保全のため、釣り上げた外来魚の再放流を条例で禁止しており、琵琶湖周辺の公園や漁港に回収ボックス(六十三基)やいけす(三十基)を設置している。
回収量が増加した要因として(1)退職を迎えたシニア世代の増加や勤務形態の多様化による休日の分散により、回収ボックスの多い南湖で手軽にできる余暇活動として、平日の釣りが増えている(2)のぼり旗の設置などにより、釣り客に回収いけすの存在が分かりやすくなった(3)四月から六月における週末の天気が良かった(4)外来魚駆除協力隊による釣り上げ量の増加(二十団体七百七十人が参加)――などが考えられるとしている。
県では、今年度下期の取り組みとして(1)外来魚駆除協力隊の参加募集を募り、自主開催を支援(2)外来魚駆除釣り大会を二回実施する(3)来年一月、三月に彦根で開催する釣り大会では、魚粉を施したサツマイモを参加者に提供―を予定している。








