県内の活動団体・個人で発足
◇大津
貧困や借金、難病、精神など県内で支援に関わる団体、個人が連携する「しが生活者支援ネット」(代表=大友信勝・龍谷大学社会学部教授)が十一日、発足会が開かれ、弁護士や司法書士、医師、保健師、教員、行政、NPO、自助グループなど約七十人が参加した。
様々な問題が複雑に絡む生活困窮者の支援は、多方面の専門分野の連携が課題となっているが、現状は支援組織そのものが孤立しており、解決に限界があった。
消費生活相談員として多重債務問題に関わってきた事務局長の生水裕美氏は、「例えば多重債務の問題でも、借金だけ解決すればよいのでなく、家族や地域関係、精神的なものなど様々な問題が絡んでおり、一つの支援組織だけでは解決は難しい」と話す。
しが生活支援ネットでは、各支援組織の横の連携を拡大して専門性を生かして総合的な受け皿を充実させるとともに、龍谷大学から講師を招いて月一回の勉強会を開いて改善を図りたいとしている。
問い合わせは羽田司法書司事務所(077-521-1778)へ。







