しがぎんの冬季ボーナス調査
◇大津
滋賀銀行のシンクタンク・しがぎん経済文化センター(伊藤庄蔵社長)はこのほど、「滋賀県内企業ボーナス支給予測調査」結果を公表した。調査は、十一月八日から二十九日まで、一千四十一社を対象に実施したもので、有効回答は五百八十六企業(有効回答率五六・三%)となっている。
それによると、一人当たりの平均支給額は、三十六万一千五百二十四円で昨年の同時期に比べ二万五千九百八十三円増、率にして七・七%の大幅な増加見込みとなった。
これは、エコカー補助金制度やエコポイント制度などの国内の景気対策に加え、海外での景気対策により輸出が堅調であったことから、製造業を中心にボーナスは増加基調であり、前年同期比でみると、四年ぶりの増加に転じた。業種別でみると、製造業は前年同期比八・六%増、建設業は同三・三%増、非製造業は同七・三%増とすべての業種で増加した。
一人当たりのボーナス支給予定額は、「増やす」(二〇・八%)とする企業が昨年(四・二%)からプラス一六・六ポイントと大幅に増加した一方、「減らす」(一五・六%)とする企業が昨年(四三・二%)からマイナス二七・六ポイントと大幅に減少。「同程度」(五一・五%)とする企業は昨年(四二・〇%)より九・五ポイント増加し、全体の半数を超えた。
冬季ボーナスを「支給する」企業の割合は七二・一%と、前年同期(七〇・九%)と比べると一・二ポイント増加し、「支給しない」企業は一〇・七%で昨年冬(一三・〇%)より二・三ポイントの減少となった。
「支給する」企業はわずかに増加となったものの、一昨年冬に「支給する」とした企業(八〇・五%)に比べると支給をする企業の割合は依然、下回っている。支給時期は、「十二月中旬」までに支給するとした企業が八四・一%で、全体の約八割を越えた。






