生産DIのプラス幅増
◇全県
県商工政策課はこのほど、昨年十~十二月の県内景況調査結果を発表した。
それによると、前期(昨年七~九月)と比較して生産DIは一一・九(前期〇・五)とプラス幅が拡大し、売上DIはマイナス一一・四(同マイナス二一・七)、経常利益DIはマイナス一四・六(同マイナス二三・一)、業況DIは一一・四(同二三・〇)とそれぞれ各指標のマイナス幅が縮小した。
規模別に見ると、大企業では生産DIのプラス幅が拡大し、経常利益DIおよび業況DIはマイナス幅が縮小したが、売上DIについてはマイナスに転じている。中小企業では、生産DIがプラスに転じたほか、売上、経常利益、業況の各DIについてはマイナス幅が縮小している。雇用DIについては、大企業、中小企業ともにプラスの余剰感からマイナスの不足感に転じており、全体としては雇用面の不足感が表れている。
業種別に見ると、製造業については、売上、経常利益、業況の各DIがプラスに転じ、建設業、卸売業・小売業・サービス業については売上、経常利益、業況の各DIにおいてマイナス幅が縮小した。雇用DIについては・製造業およびサービス業において不足感のあるマイナスに転じたほか、建設業はプラス幅が縮小し余剰感が弱まった。一方で、卸売業および小売業はプラス幅が拡大し余剰感が強まった。
来期(今年一~三月)の見通しについては、生産DIがマイナス一三・九とマイナスに転じ、売上DIがマイナス二一・四、経常利益DIが二五・一、業況DIが二一・八とそれぞれマイナス幅が拡大する見通しとなっている。
(注)DI=各調査項目の増加(好転など)割合から、減少(悪化など)割合を引いた値。






