取り組み共有で推進
◇全県
県はこのほど、「滋賀県低炭素社会実現のための行程表」を作成した。県が目標に掲げる「低炭素社会実現」に向け、環境保全と経済発展の両立を図りながら進む道筋を示している。
県が目標としている「二〇三〇年における低炭素社会の実現」のためには、県民・事業者・行政など多様な主体が様々な対策を中・長期的に取り組む必要があり、くらしや事業活動など様々な分野にわたる対応策を総合的に推進する必要がある。
これら多様な主体による取り組みを効率的・効果的に推進するためには、どのような取り組みをいつ頃、どれだけの規模で実施する必要があるのか、その道筋を共有することが有効となる。
行程表の策定は、素案を公表し、県民との意見交換で検討を進めてきた。
今後、この行程表を元に、多くの主体による低炭素社会づくりの議論が交わされ、さらに、行程表で示した各種情報を、生活の向上や新たなビジネスチャンスの拡大などの取り組みの参考にして、活用することで、県の低炭素社会づくりが推進されることが期待されている。
内容は、県が低炭素社会を目指した背景、自治体で初となる行程表作成の方法を解説し、滋賀県で低炭素社会を実現する上で必要となる百九十の取り組み項目について、「生活」、「交通・運輸」、「まちと建物」、「産業活動」、「新エネルギー」、「森林保全」の六つの方策毎に、どれだけの規模で、いつ頃実施する必要があるのかを、示している。
行程表は、県民情報室、県温暖化対策課で閲覧できるほか、県のホームページ(http://www.pref.shiga.jp/index.html)に掲載する。






