「滋賀の文化財講座―打出のコヅチ―」
◇全県
県教委は十九日から、大津市のコラボしが21を会場に「滋賀の文化財講座―打出のコヅチ―」を開催する。
近江には国宝、重要文化財を含む多種多様な文化財が伝わっている。県教委や県立琵琶湖文化館では、これらの文化財を保護するため、調査や保存修理などについてさまざまな取り組みをしてきた。そのような中からマスコミを通して多くのニュースが伝えられ、県民の関心を集めている。また新発見や修理竣工によって、「滋賀ブランド」を全国に発信する資源としての文化財への期待感も高まっている。同講座は、県教委が琵琶湖文化館の全面的協力のもと、最新情報を発信していこうとする試み。
講座は、八回が予定されている。講座テーマと開講日は次の通り。
第一回=十九日、県教委文化財保護課各担当者による「県新指定文化財説明会」▽二回=六月二十三日、県立琵琶湖文化館・上野良信氏による「四季の風―花鳥風月のこころ―」▽三回=七月二十八日、県教委文化財保護課・矢田直樹氏による「滋賀県の太鼓おどりとその復興に向けて」▽四回=八月二十五日、 県教委文化財保護課・池野保氏による「建造物修理を「見せる」「魅せる」―文化財の活用の新たな展開―」▽五回=九月二十二日、県教委文化財保護課・古川史隆氏による「舎利信仰と美術―聖衆来迎寺三王曼陀羅舎利厨子とその周辺―」▽六回=十月二十七日、長浜市教育委員会・秀平文忠氏による 「秘仏開帳―長浜市千手院千手観音立像をめぐって―」▽七回=十一月二十四日、県立琵琶湖文化館・井上ひろ美氏による「文化財を動かす―学芸員の仕事―」▽八回 =十二月二十二日、県教委文化財保護課・井上優氏による「木簡が語る近江の歴史―西河原木簡からこけら経、巡礼札まで―」。
時間はいずれも午後一時三十分から三時まで。募集人員は毎回二百人。聴講料は無料。申し込みは、TEL077―522―8179へ。








