県教委が西澤市長らに説明
◇東近江
県立高校の再編計画について県教委の青木洋教育次長らが十五日、東近江市を訪れ、同計画の原案を西澤久夫市長ら三役に説明した。
東近江市内の再編で県教委は、能登川高校を学年でなく単位数で卒業をめざす「総合単位制高校」に改め、彦根東、彦根工業、長浜北星の三高校の定時制の廃止に伴い午後と夜間の定時制課程を同校に新設し、全日制課程普通科に併設することや八日市南高校を農業科、食品科、花緑デザイン科の三科に集約する案を説明した。
これに対し西澤市長は「八日市南高校が残ることには安堵したが、原案が出来るまでに再編の必要性についての説明がなかったのは残念」と述べ、「能登川高校の単位制導入は、市内に単位制の私立高校があるので影響がないか」と懸念を示した。また、「八日市南高校に社会人が農業を学べる聴講生制度を導入してもらいたい」と要望。これについて青木次長は「八日市南高校は、地元地域との密着性が強いと認識している」と答えた。
小川脩哲教育長は「学科の集約は、子どもの学習権が侵害されないか」と質問。これに青木次長は「学習内容がなくなった訳でなく、他の科に組み入れている」と答えた。






