8月2日 蒲生地区で講演会
◇東近江・蒲生
滋賀医科大学家庭医療学講座は、八月二日に講演会「家庭医療による地域医療再生~米国専門医からの提言~」(共催=東近江市蒲生地区まちづくり協議会、同地区自治会連合会)をあかね文化ホール小ホールで開く。
東近江市立蒲生病院も含めて東近江医療圏の地域医療を、どのように再生していくのか―。地域住民にとって重要な課題であり、将来を見据えた議論の種となる情報提供が強く望まれている。
また、蒲生地区住民の関心を集めているのが、在宅医療を支え地域医療再生への道のりの一つとして検討されている“家庭医”の育成拠点また家庭医を派遣する供給元としての先進地化。この家庭医とは、各家庭を訪問して病気を診るだけでなく、患者の生活環境や家族の事情にも目を配り、症状に応じて最適な専門医を紹介するなど、各病院と地域を切れ目なく結ぶ橋渡し役を担うもの。
滋賀医科大学家庭医療学講座では、高いレベルの診療能力と医療技術を持ち、患者の抱える問題に目を向けながら保健・医療・福祉・介護分野と連携し、個人のみならず家族や生活地域までも視野に入れた全人的医療の提供を目指して、米国ミシガン大学医学部家庭医療学科とも連携し、国際水準の良質な医師育成を進めている。
そこで、今回、同講座が米国の家庭医療専門医を招き、家庭医療が地域医療再生に果たす役割について最新の情報を発信し、地域住民と意見交換する。
講師は、元ミシガン大学家庭医療学臨床准教授で滋賀医科大学家庭医療学講座客員教授の佐野潔氏と、全米でもトップレベルの地域家庭医療教育を誇るサウスダコタ大学家庭医療学臨床助教授の萩原裕也氏の二人。
また、司会進行を、「総合診療や家庭医療の道に進もうと決心したのは、循環器内科の外来でたくさんのお年寄りを永年にわたって診せていただいている中でできあがった暖かい信頼関係からだった」という滋賀医科大学家庭医療学講座教授の三ッ浪健一氏が行う。
開催時間は、午後七時半から同九時半まで。参加無料で、事前申し込み不要。







