滋賀報知が入場券プレゼント
◇湖南・守山
佐川美術館(守山市)は六日から、「没後百五十年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳展」を開く。江戸時代後期を代表する歌川国芳(一七九七-一八六一年)は、浮世絵=江戸情緒という常識を打ち破り、浮世絵のイメージをくつがえしてくれる。十一月六日まで。
国芳は同じ寛政九年生まれの広重が風景画で名をなしたのに対して、武者絵、戯画で大衆を魅了し、その人気は広重に匹敵したものだった。近年では機知あふれる造形と風刺精神が再認識され、海外でもロンドン、ニューヨークで回顧展が開かれている。
国芳が生きた江戸後期は、冷害による飢饉、幕府の財政ひっ迫、天保の改革の失敗、外国船の開国要求など相次ぐ内憂外患の時代だった。そのような中で国芳は、庶民の気持ちを代弁するようなパワー溢れる武者絵、ユーモアに富んだ戯画によって閉塞社会を打ち破り、大衆の喝采を浴びた。
展示は今月六日―十月二日の前期「豪快なる武者と妖怪」、十月六日―十一月六日の後期「遊び心と西洋の風」に分けて実施される。
入場は大人千円、高大生六百円、中学生以下は無料。ただし、中学生以下は保護者同伴であること。問い合わせは佐川美術館(077-585-7800)へ。
なお、滋賀報知新聞社大津本社は読者プレゼントとして抽選でペア五組に同展の入場券を進呈する。希望者はハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し、十日までに〒520-0044大津市京町4丁目5―23、滋賀報知新聞社大津本社歌川国芳展チケットプレゼント係へ。







