11月12日、ピアザ淡海ピアザホール
◇大津
糸賀一雄記念賞と糸賀一雄記念奨励賞の授賞式が十一月十二日午後一時から、ピアザ淡海ピアザホールで行われる。参加無料。
糸賀一雄記念賞は、生涯を通じて障害者福祉の向上を取り組んだ、故糸賀一雄氏の心を受け継ぎ、障害のある人やその家族が安心して生活できる福祉社会の実現に寄与することを目的として、障害者福祉の分野で顕著な活躍をしている人を対象とし、糸賀一雄記念奨励賞は障害者福祉に関する取り組みが先進的で、今後一層の活躍が期待される人に贈るもの。
授賞式では式典に続いて奨励賞受賞者の記念スピーチ、記念賞受賞者記念講演、フリートークが予定されている。
今年の糸賀一雄記念賞は、全日本視覚障害者協議会相談役の藤野高明氏(大阪府)。同氏は、不発弾の爆発で両手と両目の視力を失ったが、唇で点字を読解する技術を磨き、教職員採用試験に合格し、三十年間、盲学校で「教えることが希望を語ること、学ぶとは胸に真を刻むこと」を座右の銘にして、生徒たちに「あきらめないこころ」「希望と夢」を語り続けてきた。退職後は視覚障害者団体の相談役のほかに、執筆や講演に活躍する。
また、糸賀一雄記念奨励賞は、大津市障害児者と支える人の会わいわい絵画教室代表の竹内由里子氏(大津市)と障がい者ソフトボールチーム「しがらっき~ず」(甲賀市)が受賞した。
竹内氏は、生徒たちは様々なコンクールで入選し、絵画を通した社会参加を進めている。
また障がい者ソフトボールチーム「しがらっき~ず」は、「ゆうあいピック全国大会」「全国障害者スポーツ大会」に出場し、また地域の障害に対する理解を進めるなど地域社会の啓発に貢献している。
問い合わせは糸賀一雄記念財団(TEL0748―77―0357)へ。






