フランスのアーチストとステージ創造
◇栗東
糸賀一雄記念賞第十回音楽祭が二十七日午後二時半から、栗東市芸術文化会館さきら(栗東市)で開かれる。
音楽祭では、糸賀氏の理念に共感する福祉、芸術文化の関係者が分野を超えて集結し、人が普遍的にもつ表現への欲求と憧憬を舞台芸術として表現し、新たな価値観を世に問う。
音楽祭のベースとなる活動として、県内七地域で年間を通じ、「うた」、「打楽器演奏」、「ダンス・身体表現」のワークショップが開催され、現在百五十名にのぼる障害のある表現者たちが参加する。ワークショップで生まれたそれぞれの表現が音楽祭のステージヘと結実する。
また、世界をリードするフランス国立コンテンポラリーアーツセンター「リュー・ユニック」が滋賀県との共同プロジェクトで、世界で唯一のアーツシーン(ステージ)を創り出す先端的プログラムに発展させる。
「リュー・ユニック」より芸術監督・パトリック・ジジェ氏、音楽プログラムディレクター・フレデリック・スーリス氏を迎え、障害のある表現者たちと国内のパフォーミングアーティストとの共同制作・発表を行う。
なお、両氏は十五日から、音楽祭のステージ発表に向け、滞在制作「創発ワークショップ」をスタートさせる。会場の栗東芸術会館さきらでは、障害のある表現者たちと国内のパフォーミングアーティストらとともに行う創作のプロセスをすべて公開する。
問い合わせは、糸賀一雄記念賞音楽祭実行委員会事務局(TEL0748―31―2481)。入場料はー般千五百円、障害者とシルバー、大学生千円、中高生五百円、小学生以下は無料。







