「マキメワールド」聖地として売り込み中
◇長浜
長浜市観光協会は「偉大なる、しゅららぼん」映像誘致委員会をこのほど発足させ、人気作家・万城目学氏が琵琶湖・竹生島・湖畔の町を舞台に描く小説「偉大なる、」の舞台地として同市をPRすることで、映像化される場合のロケ誘致を目指している。
万城目氏は、「マキメワールド」と称される独特の世界観で多くの読者を魅了し、「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」などが相次いで映画化されている。
「偉大なる、」も人気が高く、すでに小説の舞台のひとつ竹生島には、ファンが訪れる「聖地化」の現象がおこりはじめているという。
このため委員会では「映像化される可能性が高い」とみて、小説の舞台地としてイメージアップを展開し、映像化される場合のロケ誘致を目指すことにした。
委員会は十月下旬から、小説の登場人物が着用する赤い学ランを独自で製作し、協会職員が勤務時間帯に着用するほか、都市部へのPRでも小説の舞台地であることを示すノボリ、タスキを掲げて、知名度を広げている。
また、万城目氏を招いてのシンポジウムやツアーについても、出版社を通じて打診中で、「今のところ多忙で実現しそうにないが、映像化された際にはぜひお願いしたい」としている。






