日野菜や北ノ庄菜など
◇大津
地元の農水産物、特産物のブランド力向上による販路拡大に取り組む県はこのほど、新商品や新しいレシピの発表会を大津市内で開いた。
この取り組みは、十七の生産者と十二のキャンペーン推進店が連携して実施するもので、北ノ庄菜やビワマス、セタシジミなどを使った二十五レシピが紹介され、試食した参加者は新しい味覚においしそうに舌鼓を打っていた。
嘉田由紀子知事は「今回の発表会は、様々な食材のコラボに取り組んでもらい、今まで以上におもしろい内容。見た目も美しく、総合芸術であり、世界遺産といってもいいくらい」とPRしていた。
参加した日野町の寿志屋は、ロールケーキに日野菜をトッピングした意外な組み合わせを出品。「甘さを引き立たせる日野菜の塩辛さ、そしてぽりぽりの食感が絶品」と同店の田中覚さん。
同町の松喜園は、家庭のレシピに取り入れてもらおうと、桜色の日野菜が映えて美しいバラ寿司を紹介。徳田昇さんは「見た目が華やかなのでひな祭りにどうでしょうか」と勧めていた。
近江八幡市のひさご寿司は、日野鹿の肉と、かぶの仲間である地元の伝統野菜・北ノ庄菜の蒸し料理を提案。
料理長の川西豪志さんは「濃い味わいのある北ノ庄菜と、くせのある鹿肉は絶妙の組み合わせ。淡白な日本料理の中でもジビエ料理を楽しめる、新しい試み。栄養価も高いですよ」と話していた。







