「電車と青春21文字のメッセージ」最優秀決まる
◇大津
通学の足として親しまれる京阪電車石坂線の特徴を生かして、電車と青春をちなんだ二十一文字メッセージを募る「電車と青春21文字のメッセージ2012」で、最優秀作品賞に中川栄美さん(41歳)=愛知県=の作品「久しぶりと声がする。車掌さんは初恋の人」が選ばれた。
今回の募集は、震災を考慮して「ふるさと・初恋」がテーマとなり、全国四十七都道府県から二千九百四十八通の応募があり、この中から歌人の俵万智さんらが審査した。
中川栄美さんの作品に対して、俵さんは「車掌さんと乗客。長い時の流れのなかで、変わるものと変わらないものとか表現され、とても印象深い作品だった。覚えていてくれたということは、車掌さんにとっても、作者は記憶に残る人だったのでしょう」と評している。
このほか、優秀作品は次の通り。
▽川島裕子さん(23歳)徳島県「降りる駅ひとつ伸ばし、初めて見る恋の景色」
▽岡田弘子さん(53歳)神奈川県「一両目から「おはよう」のメール来る」
▽海野兼夫さん(61歳)埼玉県「会えば♯会えなきゃ♭胸の音符は揺れ続け」






