県陶芸の森で開催中
◇甲賀
陶芸の歴史の中で活躍したのは陶芸家だけではなく、ピカソや岡本太郎など彫刻家や画家も陶芸に挑戦した。県立陶芸の森の特別展「陶芸の魅力×アートのドキドキ」は、戦後の陶芸に刺激を与え、世界各地で開花する造形的な新しい陶芸作品への後押しをした画家、彫刻家に光をあて、アートに関連しながら成熟してきた現代陶芸の一断面を紹介する。会期は七月六日まで。
会場では、パブロ・ピカソ(スペイン)らが陶芸をはじめ、陶芸の伝統や発足を超えて新しい可能性に気付かせた一九四〇年代を皮切りに、日本国内でも戦後、岡本太郎の陶板陶壁制作の代表的な仕事である一九七〇年の大阪万博のシンボル太陽の塔、そして横尾忠則や元永定正らが一九八〇年代に信楽で陶芸の可能性に挑戦した軌跡をたどる。
このほか、屋外で茶を楽しむ「野点」のように、陶芸と野点、パフォーマンスといった、きむら・としろう・じんじんの手法、アメリカ、ヨーロッパでの陶芸も紹介する。
出展は、ジョアン・ミロ、パブロ・ピカソ、岡本太郎、横尾忠則、舟越桂、奈良美智、日比野克彦、井田照一、元永定正、北辻良央、小清水漸、木田安彦、井田彪、福岡道雄、イケムラレイコ、小出ナオキ、高橋治希、きむら・としろう・じんじんの約八十点。
観覧料一般六百円、高大生四百五十円、小中生無料。問い合わせは県陶芸の森(0748―83―0968)へ。









