近江八幡市の三原さん夫妻
◇近江八幡
新年度が始まり、近江八幡市内の校園では今年も、新入学、新入園の子どもたちを可憐な花たちが迎えた。
新入学や新入園の子どもたちの教室に花鉢を贈ったのは、市内中村町の生花店経営、三原茂靖さん(69)と静江さん(67)夫妻。毎年、入学式や入園式に合わせて花をプレゼントしている。今年も今月四日、「頭の良くなる花」カランコエ百六十八鉢を市内三十六か所の小学校・幼稚園・保育所に贈った。
平成十九年に八十九歳で亡くなった茂靖さんの母、綾子さんが、昭和四十六年に茂靖さんの長男で綾子さんの孫の康郎さん(現在四十一歳)が保育園に入園したのを機会に、「緊張した子どもたちの気持ちをやわらげることができれば」と季節の花を贈ったのが始まりで、今年で四十二回目となる。十五年前から茂靖さん夫妻が後を引き継いだ。
カランコエの花は黄色、オレンジ色、ピンク色があり、これから二か月程度楽しむことができる。三原さんは「多年草なので上手に育てれば、毎年花を咲かせてくれますよ。子どもたちと同じように大切に育ててほしい」と話していた。







