近江八幡まちや倶楽部 関西圏の学生が意見交換
◇近江八幡
近江八幡市の旧市街地、仲屋町中の古い造り酒屋を新しいまちづくりに活かそうと九日、大学生たちが集まって議論を交わした。
昨年二月、近江八幡まちや倶楽部代表、宮村勲さん(67)が、造り酒屋の屋敷(約一、五〇〇平方メートル)と建物施設(二階建てと三階建て洋館が併設)を購入。一七一七年創業の造り酒屋で約三百年の歴史と文化を旧市街地の活性化に役立てようと、関西圏の大学生に魅力ある活用方法の提案を呼びかけたところ、ゼミの学生や来日しているミシガン州立大学の学生ら八十人余りが集まった。
学生らは午前中、建物内の清掃作業に汗を流したあと、昼食を共にし午後からフリートークの話し合いの場を持った。
学生からは「日本酒の博物館など、情報発信の場にしては」や「障害者と一緒に活動できる場にならないか」、「英語教室を開いてみては」など、活発に意見交換した。
宮村さんは「学生は、五十人ぐらいかなと思っていたら八十人余りも参加してくれてうれしい。建物は、壊してマンションを建てる話しもあったが、地元地域の発展のために何か役立てればと考え、活動をスタートしました。学生や地域の人々との意見交換や交流を一年半かけて続け、建物施設の魅力的な活用方法を考えていきたい」と話している。
市では、こうしたまちづくりの活動が広がるよう、他の活動団体への紹介や参加の呼びかけなどに協力していく。
同倶楽部では、定期的なイベントの開催や施設の貸出など、建物施設の効果的な利活用を検討している。詳しくは、同倶楽部ホームページhttp://www.machiya-club.org/






