甲賀市内に開設
◇甲賀
県産木材を使った特別養護老人ホーム「樹の郷(いつきのさと)」がこのほど、甲賀市水口町山に開設された。社会福祉法人・信楽福祉会(岩永峯一理事長)が総工費十三億円をかけて建設した。
木造の特養ホームは全国的に珍しく、ロッジ風の施設が水口丘陵の緑に映える。温かみのある雰囲気を出したいと、床、壁はもちろんのこと、梁も木造にこだわった。このため使用した木材は、一戸建て住宅に換算して約七十戸分に上る。
建物は一部二階建てで、延べ床面積約千六百平方メートル。内容は、特別養護老人ホーム(定員=ユニット型百人)、ショートステイ(短期入所介護二十人)、デイサービス(定員三十人)。一階に利用者の居住スペースや事務室を設け、二階に職員の宿直室、会議室を配置した。
樹の里事務局は「地域の皆さん、そして施設、利用者さん、家族で、一つの大木のような信頼関係を築いていきたい」と、施設名の「樹の郷」に込められた思いを話していた。







