奥村文科副大臣、越市長に約束
◇大津
大津市立中学二年生男子生徒の自殺問題(昨年十月)への対応で、奥村展三・文部科学副大臣がこのほど、嘉田由紀子知事、越直美大津市長と相次いで意見交換し、問題解決に向けて国の全面支援を約束した。
奥村副大臣は嘉田知事と意見交換した後、大津市役所を訪れ、越市長から問題の経緯と市の対応について改めて報告を受けた。
この中で奥村副大臣は「教育委員会と行政がもう少しコミュニケーションをとるべき」と指摘し、越市長は「教育委員会と行政の連携を今後考えていきたい」と決意を語った。これに対して奥村副大臣は「できることは、しっかりさせていただきたい」と全面支援を約束した。
続いて奥村副大臣は沢村憲次教育長と意見交換し、「教育委員会が責任者としてぜひ(調査)アンケートをしっかりやっていただかないと、学校は囲い込みをやってしまう」と苦言を呈し、再発防止を求めた。
これを受けて沢村教育長は、教育委員会内にも調査委員会を設け、「教育委員会として何ができたか改めて検証したい」と述べた。
この後、奥村副大臣は報道陣に対して、市の外部委員会の調査について「全国の関係者に意識してもらえるような会議にしてもらいたい」と期待を語った。







