23日 「ぶらっと五個荘まちあるき」
◇東近江
舟板塀や白壁の蔵、近江商人本宅が残っていて郷愁漂う五個荘地区の町並みを舞台に、“第二十六回ごかのしょう新近江商人塾”と“第十八回ぶらりまちかど美術館・博物館”の二つのイベントで構成する「平成二十四年ぶらっと五個荘まちあるき」(主催=ぶらっと五個荘まちあるき実行委員会、共催=東近江市・東近江市教育委員会・東近江市観光協会・東近江市商工会)が、二十三日に催される。
●新近江商人塾
ごかのしょう新近江商人塾では、丁稚・商家の娘といった近江商人が活躍した時代の人たちに扮した一行が練り歩く「近江商人時代絵巻行列」(午後一時から)や、藤井彦四郎邸で永遠の愛と二人だけの家訓を誓い合う挙式「MUSUBI―五個荘結婚日和―」(午前十一時から、花嫁・花婿は時代行列にも参加)、近江の麻を使った「五個荘デザイン市(麻市)」、ライブ書道、三重県いなべ市も出店する模擬店などが繰り広げられる。
●ぶらりまちかど
かつて近江商人も困難に直面したとき、心静かに芸術に触れ再生への活力にしたことから、自然災害で傷ついた心を癒すためにも“近江商人と芸術・いまこそ美の力”をテーマに、神社仏閣や近江商人宅などを会場にぶらりまちかど美術館・博物館が行われる。
具体的には、▽聚心庵=第二回墨跡と屏風展▽福應寺=福山聖子の東近江の風景画展と奥居匡の切り絵展▽cafe&gallery Hakmokren=ものつくりフェアin五個荘とシルバーアクセサリー作り体験▽五個荘川並町きぬがさ会館=くろうさぎイラスト展▽八年庵=近江商人の愛した書画展▽ぷらざ三方よし=五個荘地区の戦争体験に関するパネル展▽浄栄寺本堂=松島良一の多色刷木版画展、別棟=輪陶会の作品展▽安福寺=寺宝展▽中江準五郎邸=細居源悟の小幡人形展示・販売会▽勝徳寺本堂=子どもたちの書作展、長屋門=加賀友禅巨匠作家展▽大城神社=曳山・萬延楼展示▽南幸男邸=陶・染・織の展示▽てんびんの里文化学習センター=荒井庸子の紋切り作品展▽五個荘図書館=手作り☆絵本教室(午後二時から、要予約)▽藏福寺=小泉久夫・英子の仏画・創作人形展と竹灯り道(二十一、二十二日)▽ギャラリーカフェ中山道三軒町=片山文三作品展▽蓮光寺経堂の寺=岩田重義水彩画展―のほか、国際芸術祭BIWAKOビエンナーレの九会場も無料開放される。
●充実のおもてなし
また、五個荘金堂町自治会館での小学生による抹茶接待や、金堂まちなみ保存交流館でのお茶とよもぎ団子のおもてなし、観峰館でのアンティークオルゴール鑑賞会(午後二時半から)、藤井彦四郎邸山小屋での童謡コンサート、弘誓寺本堂での文挙の会による抽象画展と現代書展(開催中)も催され、当日は大勢の観光客で賑わう。
●ガイドブック
初めて訪れる人に便利なのが、同実行委員会が五千部作成したガイドブック(B6判二十四ページ)。地図付きで催し内容が詳しく紹介されており、総合案内所(近江商人博物館やぷらざ三方よし)などで手に入る。
詳しくは、東近江市観光物産課(TEL0748―24―1234)または東近江市観光協会(TEL0748―48―2100)へ。








