「賤ケ岳合戦ウォーク」
◇長浜
近江鉄道は十月十三日、「賤ケ岳合戦ウォーク」を開催する。
長浜市内の三会場で、この三月から始まった戦国大河ふるさと博も十二月二日のフィナーレヘ向かって、終盤へと入っている。
今回の探訪では、この三会場のうちの一つ「賤ヶ岳・木之本エリア」。長浜歴史博物館の佐々木悦也氏や地元ガイドを講師に、柴田勝家と羽柴秀吉が織田信長の後継をめぐって激戦をくりひろげた賤ヶ岳合戦場を詳しく訪ねる。
主要な訪問先の「大岩山砦」は、秀吉方の中川清秀が布陣した砦。勝家方の佐久間盛政の奇襲を受け、清秀は奮戦むなしくここで戦死したため、子孫の豊後岡藩主中川久恒が清秀の百回忌に墓を建立した。
また「大沢寺」の梵鐘は合戦時に乱打されたと伝えられ、秀吉はそのすぐ脇の道を登って賎ヶ岳へと向かったといわれている。
一方、「安念寺いも観音」は戦火をのがれるために、村人たちが土中に埋め隠した後に掘り出され、余呉川で洗い清められたと伝える壮絶な朽損仏(くそんぶつ)。また「黒田観音寺の千手観音」は、等身をうわまわる大型の迫力ある仏像で、重要文化財に指定されている。今回は堂内に保管される甲冑(かっちゅう)も特別に公開される。
当日、A班(二十五人)は午前九時三十分、B班(同)は十時三十分頃にJR木之本駅に集合する。戦国大河きのもと館で解散する。定員は五十人(A班二十五人、B班二十五人)。実費負担は(1)参加費千五百円(受け付け時に徴収)(2)長浜戦国大河ふるさと博きのもとセット券大人千円(九百円)、小中学学生五百円(四百五十円)を参加者が個別に買い求めるーなど。参加希望者は十月十一日午後五時までに近江鉄道賤ヶ岳リフト(TEL0749―82―3009)に申し込む。





