教諭の聞き取り終える 今月中に生徒も
◇大津
大津市立中学二年生男子生徒のいじめ自殺問題の解明を進め、年内の報告書作成を目指す市の第三者調査委員会(委員長=横山巌弁護士、六人)はこのほど、第六回会合を開いた。
会合後の会見で、校長と当時の担任を除く中学校の教諭十六人の聞き取りを終えた、と明らかにし、「新たな事実はなかったが、率直に話してもらい、有用だった」とした。
このほど開かれた第六回会合では、聞き取り内容や時系列に整理した資料に基づき、議事録や市教委と学校の支持系統で不明な点について、市教委の職員から話を聞き、不足する資料の提出を求めた。この上で、市教委と学校の上層部の聞き取りを改めて行うことにした。
また、生徒の聞き取りについては、返事を得られていない生徒に改めて保護者を通じて協力を依頼し、今月中にも始めたいとした。
加害者とされる同級生三人については、近日中に書面で依頼する。遺族についても、家庭内の状況などを把握するため、日程調整に入る。
このほか、総合的な視点を報告書に反映させるため、子どもの心理に詳しい医師や、いじめ、虐待の研究者から講義を受けることも検討された。







