特選10句に決まる
◇大津
芭蕉をたずねて俳句コンクールの審査結果がこのほど発表され、特選に木瀬昭子さん(蒲生郡)の「唐崎の松の威風を秋天へ」など十句が選ばれた。
同コンクールは昨年十月一日から同年十一月三十日まで、びわ湖大津観光協会が芭蕉にゆかりのある市内の寺社で投句を募ったもの。特選句看板は九月末まで、浮御堂と義仲寺、幻住庵など市内十か所で設置される。
なお、特選に選ばれた俳句、作者、投句場所は次の通り。
▽「満月や千体仏の息遣ひ」増田雲水さん(大津市)浮御堂
▽「こがらしや蓮如の堂に灯のともる」丸岡正男さん(大津市)本福寺
▽「唐崎の松の威風を秋天へ」木瀬昭子さん(蒲生郡)唐崎神社
▽「秋蝶は明智が塚へ影曳きて」増田天志さん(大津市)西教寺
▽「釈迦堂の柱のひびや昼の虫」岩崎幸弘さん(岡山市)三井寺
▽「大津絵や門前町の冬菫」丸岡正男さん(大津市)円満院
▽「金木犀木曽より来たしと楽書帖」由良芳子さん(高石市)義仲寺
▽「一徹に生き石山の月今宵」増田雲水さん(大津市)石山寺
▽「静寂を極めし庵のこぼれ萩」宮崎正子さん(大津市)幻住庵
▽「秋の蝉寄り添ふ一樹岩間寺」甲賀元嘉さん(東京都江戸川区)岩間寺






