滋賀報知が読者プレゼント
◇甲賀
甲賀市信楽町のミホ・ミュージアムは、春季特別展「古代ガラス―色彩の饗宴―大英博物館の名宝・特別出展」を開催している。六月九日まで。
今から四千五百年前、北メソポタミアで生み出されたガラスは、鮮やかな色彩と美しい輝きで人々を魅了してきた。古代メソポタミアの粘土板文書や古代エジプトの文献からは、遥かアフガンからもたらされる聖なる青い石、ラピスラズリなどの貴石への憧れを動機に、技法が進化していったことがうかがえる。
ガラス容器が作られ始めた三千五百年前から、様々な色ガラスが生み出された。ラピスラズリの紺碧やトルコ石の青緑、カーネリアンの深紅やアメジストの赤紫を再現する色ガラスが実用化された。製作技術は次第に高度化し、ついにはモザイクガラスやゴールドサンドイッチガラスのように、天然石を超える美に到達した。
同展では、大英博物館から特別出展される古代ガラスの世界的名宝十点に、国内の優れたガラスコレクションをあわせて約二百点を紹介する。
色と技法を切り口に、古代の作品と本物の貴石や現代の技法で復元した作品を並べて比較し、最新の化学分析の成果を踏まえながら古代ガラスの謎に迫る。
大人千円、高大生八百円、小中生三百円。問い合わせは同ミュージアム(TEL0748―82―3411)へ。
なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとして、同展の入場券を抽選でペア五組へ進呈する。希望者はハガキに本紙への批評を記入し、二十八日までに〒520―0044大津市京町四丁目五―二三、滋賀報知新聞社大津本社、読者プレゼント係へ。








