過去20年間で最も少ない件数・負債
◇全県
東京商工リサーチ滋賀支店はこのほど、二月の県内における負債額一千万円以上の倒産状況を発表した。それによれば件数は四件(前年同月比五〇%減)、負債総額は二億三千八百万円(同六五・〇五%減)であった。
倒産件数は前年同月に対して四件減(五〇%減)、前月に対しても五件減(五五・五六%減)となった。前年同月は十業種中四業種、前月は六業種発生したが、当月は三業種のみにとどまった。
負債総額は前年同月に対して四億四千三百万円減(六五・〇五%減)、前月に対しても十億九千七百万円減(八二・一七%減)と大幅に減少した。一億円以上の倒産は前年同月で二件、前月で六件発生したのに対して当月は一件のみであった。
このように件数的な減少に加えて、負債額の小口化により倒産規模としては大幅に縮小したことで、二月度の倒産としては件数・負債総額とも過去二十年間で最も少ないものとなった。
今後の見通しについて、同社滋賀支店では「二月度の企業倒産は、件数・負債額とも過去二十年で最も少ない結果となったが、引き続き減少基調にあるとは考え難く、今後、一進一退の状況が予想される」としている。






