県立近代美術館で開催
◇大津
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、古来より日本人は、めぐりゆく四季の美を愛で、「装い」や「しつらえ」といった生活のなかに取り入れてきた。こうした四季の美をテーマに、所蔵品から選りすぐりの作品を展示する県立近代美術館の企画展「装いとしつらえの四季―志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選―」が始まった。
豊かな色彩美をほこる志村ふくみの紬織を中心に、壮大な自然の風景を描いた山元春挙、野添平米、岸竹堂など近代絵画の巨匠たちによる掛軸、屏風、額装の作品と、自然の美を陶芸に取りいれた清水卯一、竹工芸で知られる杉田静山の作品なども合わせて「春・夏・秋・冬」の四つの章で展示。四季をめぐりながら時代を超え、絵画、工芸の枠を超えて響きあう巨匠たちの美の共演が楽しめる。
開催期間は六月三十日までだが、【前期展示】四月六日~五月十九日【後期展示】五月二十一日~六月三十日に分けられる。月曜休館、ただし祝日の場合は開館、翌日休館。観覧料は一般七百五十円、高大生五百円、小中生三百円。
問い合わせは、〒520―2122滋賀県大津市瀬田南大萱町1740―1、滋賀県立近代美術館(TEL077―543―2111、FAX543―4220)。







